突然の、肩周辺の鋭い痛み。
その後、痛みで肩を上げることが出来ない。
これらは、四十肩・五十肩と呼ばれる、肩関節周囲炎の症状です。
40代以降の人に多く発症するため、このような名前がついていますが、どちらも同じ疾患です。
ほとんどが、片側の肩のみに発症します。
男女差、運動習慣の差、利き腕であるかないかは、関係がありません。
肩関節周辺の組織の変性がキッカケです。
関節を構成する骨や軟骨、靭帯などが劣化し、肩関節の周囲組織に炎症が起きることで痛みが発生します。
その後、肩の関節の動きを良くするための肩峰下滑液包や関節包と呼ばれる部分が、炎症により癒着することがあります。
こうなると、炎症が治まっても、肩の可動範囲が狭くなり、日常生活に影響してきます。
症状は、大きく二種類に分かれ、急性期と慢性期に分かれます。
腕を動かしたときに、肩に鋭い痛みが走ります。
痛みは、腕を動かした時や、動かさない時でも出てきます。
時には、しびれを伴うことや、眠れないほどの痛みがあることもあります。
急性期の鋭い痛みが、鈍い痛みに変わります。
日常生活では、タオルで髪を拭く、服を着替える、つり革にぶら下がる、等の動作に制限が出てきます。
痛みのため、肩を全く動かさないでいると、組織の癒着により、いっそう可動範囲が狭まり、治癒が長引きます。
痛みのため、肩を動かすことが出来ない状態になっています。
痛みがひどい時には、鎮痛剤の使用も仕方ないでしょう。
気になる症状が出ている場合には、医療機関で診察が必要な場合があります。
発症から数日～数週間で鈍い痛みに変わった慢性期には、肩周囲の癒着防止のため、日常生活の動作を積極的に行うことが重要です。
痛みがあるからといって、全く動かさないでいるのではなく、無理のない範囲で日常生活の動作を行って行きましょう。
全く動かさないでいると、今後における肩の動きに制限が出てしまいます。
また、肩を冷やさないためにぬるめのお風呂を利用したり、睡眠中でも肩の冷えに気を使いましょう。
痛みは、肩関節周囲の組織から発せられている場合がほとんどです。
痛みの出ている箇所は、部分的ですか、全体的ですか？
しかしながら、痛みの原因が、肩関節以外にある場合もあります。
痛みで、肩を動かすことが出来ず、日常生活や仕事で、ツライ毎日を過ごされていることと思います。
痛みの出る関節の動きにより、原因の筋肉を特定します。
その後、その筋肉に対して、痛み成分が抜けていくような施術をしていきます。
よくある症状としては、横方向から腕が上がらなくなります。
肩の上の方に、痛みはありませんか？
肩甲骨の上側の筋肉が良く炎症起こします。
脇の下は硬くなってはいませんか？
肩甲骨が上がらないと、腕も上がらなくなってしまいます。
急性期では、痛みによる可動域が狭くなっている部分の制限を広げていきます。
それにより、慢性期になっても、肩を楽に動かすことが出来るようになります。
慢性期では、凝り固まっている箇所を、痛みのない施術で広げていきます。
慢性期の痛みであきらめている方、あきらめるのはまだ早いですよ！
日野市にあるYT整体院では、まず、肩の痛み及び可動域を検査し、原因である部分の特定を行います。
次に、その原因部分の痛みの改善を第一として、それによる可動域の拡張を目指していきます。
痛みのある肩以外の原因も、存在していればそれを特定して施術していきます。
四十肩・五十肩でお悩みの方は、早めにご相談されることをお勧めします。
ご連絡、お待ちしております。
左の肩甲骨と肩は数年間こっていて、よくマッサージ店に行っていましたが、今回はどうゆううわけか、右肩がガマン出来ないレベルに痛く、当院に来ました。
いろいろと他の整体は行きましたが、痛みの軽減のレベルが他とは違うようで、確かに痛みは取れました。
痛み、つらさがどれくらい取れるかが一番気になるところ、全てではないでしょうか？
コストパフォーマンス（費用対効果）を考えれば、当院の値段（価格）は決して高くはないようです 。
安価であっても永遠に通い続けていると、結局高価だし、何よりも時間がもったいないと思います。
