血管年齢を下げるためには
人は、″血管とともに老いる″と言われています。
血管も歳をとるのです。
肌のシミや体調不良も、血管年齢が影響しています。
あなたの血管年齢は、あなたの年齢より上になってはいませんか?
血管年齢の上昇
若い血管はしなやかで弾力性があります。
老化した血管は、伸縮性を失い、硬くなっています。
欧米型の食事や運動不足、睡眠不足、喫煙、ストレス等が大きく影響し、血管の老化のスピードが速くなっています。
あなたは、毎日の食生活や生活習慣に自信はありますか?
血液の働き
身体に必要な酸素と栄養分は、動脈血によって全身に供給されます。
動脈血が身体のすみずみまで行き渡ると、静脈血によって老廃物などが回収され心臓に戻ります。
正常な状態では、これら動脈血と静脈血の循環がうまく回っています。
しかしながら、この血液循環が悪化することで、様々な健康を阻害する症状が出てきます。
血管の一番内側にある内皮細胞は、動脈硬化のもととなる物質が血管の壁に侵入することを妨げたり、血液をサラサラに保つ働きをしています。
老化した血管では、内皮細胞が傷ついて、その機能を十分に保つことが出来なくなり動脈硬化を引き起こしています。
この動脈硬化の度合いが血管年齢と言われています。
動脈硬化の程度は、血圧の値からわかります。
血圧の高い数値から低い数値を引いた値を脈圧といいますが、この値が、60~70が健康な人の数値と言われています。
この数値が高いほど、動脈硬化が進んでいると言われます。
あなたの脈圧は大丈夫ですか!?
また、血圧の高い数値は太い血管の状態を表し、低い数値は細い血管の状態を表しています。
加齢などで、太い血管の動脈硬化が進むと、高い数値が上昇します。
動脈硬化が進んでいない若い世代でも、生活習慣が乱れると、末梢血管が緊張し、下の血圧の数値が上昇してしまいます。
下の血圧の上昇は、上の血圧の上昇にもつながります。
若いうちに、下の血圧の上昇が見られた時には、早めに、生活習慣を見直しましょう。
高齢化血管が引き起こすもの
老化した血管では、血管の壁が硬くなっています。
その硬くなった血管では、血管が詰まりやすくなり、血流量が低下します。
このまま放置すると、脳梗塞や心筋梗塞といった重い疾患を引き起こすリスクが向上してしまいます。
何かの症状が出て、それから24時間以内に亡くなった場合、突然死、と呼ばれます。
この突然死の6割が心臓の病気であり、その中でも心筋梗塞が、突然死頻度が最も高い疾患です。
さらに、それが急性心筋梗塞であると、突然死のリスクがますます高くなってしまいます。
急性心筋梗塞というのは、動脈硬化によってコレステロールがたまり冠動脈(心臓の血管)が狭くなり、そこに血栓などが詰まることにより、心臓への血流が完全に止まってしまう病気です。
心臓への血流が途絶えると、心臓の筋肉が壊死してしまい、心臓が急停止して突然死へとつながります。
突然死を防ぐためには!
突然死の原因である動脈硬化。
動脈硬化は防ぐことができるのでしょうか。
日常生活上での注意点は、食事は塩分を控え、軽めの運動で構わないので、それを継続することです。
塩分を取りすぎると、血圧が上がるため、血管内皮細胞を傷つけ、動脈硬化へと進行します。
血管の弾力や伸縮性の維持は、適度な有酸素運動をしていくことで可能となります。
運動により、血液中の老廃物や余分なコレステロールを排出し、動脈硬化を改善してくれます。
一度、動脈硬化を引き起こすと、元に戻らないと言われていました。
しかしながら、近年、血管には自己修復機能があることがわかってきました。
血管年齢を簡単に下げるには!
血管年齢を更に若返らせるために、血液中の一酸化窒素(NO)が効果的であると言われます。
血液中にNOが増えると、血管自体が柔軟性を持つようになり、血流が良くなります。
これにより、老廃物が血管壁に付着しずらくなり、動脈硬化を防ぐことが出来るのです。
血液中のNOを増やすためには、食事と血管マッサージが有効です。
LTP(ラクトトリペプチド)を摂取すると、血液中のNOが増加します。
LTPは、ブルーチーズやチェダーチーズに多く含まれている成分です。
また、外部から血管に刺激を入れることでも、血液中のNOが増えてきます。
日野市にあるYT整体院では、症状に限らず、血管に対して圧力をかけることにより、そのマッサージ効果も出しています。
この血管へのマッサージをやっているのは、日野市では当院だけです!
当院の施術により、血圧の数値が安定した方が多くおられます。
血液の循環が良くなるので、様々な不調感も改善されていきます。
一時的な症状の回避だけを目的とするのではなく、将来を見据えた体質改善のためにも、継続した当院の施術をお勧めしております。
まずは一度、お電話でご相談下さい!