”筋肉貯金”と”骨貯金”は重要!

サルコペニア(加齢に伴う筋肉量の減少や筋力・身体機能の低下)や骨粗しょう症の対策は、今からです!

筋肉量と骨密度


高齢になるに従い、筋肉の量と骨の密度は徐々に減少していきます。
その傾向は50歳代から顕著になり、何も対策せずに放置しているとサルコペニア(加齢に伴う筋肉量の減少や筋力・身体機能の低下)や骨粗しょう症のリスクが高まってしまいます。

筋肉量の減少は20歳約1%ずつ減少し、なんと70歳時点では、20歳時の筋肉量と比較すると約50%、約半分の量になってしまうといわれています。

筋肉量の減少は、速筋(瞬発力を担う筋肉) の減少が早く、これにより転倒のリスクが高まり、QOL(日常生活の質)に大きく影響してしまいます。
また、骨密度は男女ともに加齢で減少しますが、特に女性は閉経後に急激に低下していきます。
骨密度が低下すると、骨折のリスクが高まり、これもQOLに大きな影響を及ぼしてしまいます。

筋肉量と骨貯金の重要性


ここで、「筋肉貯金」と「骨貯金」とはいう考え方が重要になってきます。

「筋肉貯金」と「骨貯金」とは、将来の健康のために筋肉や骨を、若いうちからしっかり強化しておこうという考え方です。

若い時には何でもないことが、年齢が上がるにつれ同じことが同じようにできなくなってきます。
高齢者にとっては、加齢による筋力低下や骨密度の減少を防ぐことが、健康で自立した生活を続けるQOLを確保するうえで、非常に重要なこととなります。

筋肉貯金とは


加齢により、筋肉量は次第に減少していきます。
これにより日常生活における動作が遅くなったり、転倒のリスクが高まったりします。
この予防策として、定期的な運動を行うことで、今ある筋肉を出来るだけ維持し、高齢者になった時の体力を貯めておくことが「筋肉貯金」です。

骨貯金とは


骨密度も加齢により減少していきます。
それにより骨の強度が減少し、骨折のリスクが増加してしまいます。
特に女性は閉経後に骨粗しょう症になりやすく、そのリスクが増大してしまいます。
その対策として、カルシウムやビタミンDの摂取、適度な運動により骨を強く保ち、高齢になる前から強い骨を維持していくことが「骨貯金」です。

整体の有効性について


日野市にある腰痛専門のYT整体院では、筋肉や骨の状態を整えていくためのお手伝いをさせていただきます。

高齢者の方では、ご自分で十分に「筋肉貯金」や「骨貯金」ができない方もおられます。

当院の施術により、
筋肉の柔軟性向上 → 硬くなった筋肉を和らげ、身体を動かしやすくします
姿勢の改善 → 姿勢が改善され、全身のバランスが良くなり転倒リスクが減少します
血流促進 → 血流が改善され、筋肉や骨への栄養分がしっかり供給できるようになります
痛みの軽減 → 関節の痛みが緩和され、筋肉貯金や骨貯金のための動きが楽になります

当院の施術を受けることで、現状における身体の状態を最適に保ち、筋肉貯金や骨貯金のための行動を、安全に確実に行っていくことができるようになります。

今からが大事!


高齢になってから健康で豊かな生活を送れるようにするためには、高齢になる前からの「筋肉貯金」と「骨貯金」の意識が重要です。

当院のサポートにより、より快適に、より安全にその意識を保っていくことが可能です。
今日からの毎日の積み重ねが、未来の健康につながっていくのです!

何か疑問点、問題点等ありましたらいつでもご連絡ください。
お待ちしております!