片方のお尻や脚に感じる痛みや痺れ！
アナタその症状、坐骨神経痛かもしれませんよ！
腰から脚にかけて伸びている坐骨神経が、様々な原因により、圧迫、刺激されて、痛みや痺れが出る症状です。
坐骨神経は、腰の仙骨から下肢に向かっている神経です。
(仙骨というのは、お尻の真ん中の骨です)
この神経の障害により痛みや痺れが出ています。
症状は、下半身に集中しており、その症状にはいろいろなものがあります。
主に片方のお尻、腰、太腿の前後、ふくらはぎ、足先、足の甲、膝下、スネ等に、
などが、動かしたときに限らず、その皮膚に触れただけでも感じられる場合があります。
また、筋力の低下や、ひどいときには下肢に麻痺を感じることもあります。
主に、坐骨神経痛の原因であると思われている病気には、大きなものが2つあります。
腰部脊柱管狭窄症と腰部椎間板ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症は、腰の背骨の脊柱管という管が狭くなり、その中の神経を圧迫するものです。
この症状の特徴としては、痛みや痺れ感のほかに、長い距離を歩けなくなったり、頻尿や膀胱障害も併発する場合もあります。
また、厚い靴下を履いているような違和感を感じることもあります。
腰部椎間板ヘルニアは、腰の背骨の間の椎間板が飛び出し、これが、神経を圧迫するために症状が出ます。
症状としては、痛みや痺れ感のほかに、足に力が入りにくかったり、排尿や排便機能にまで影響する場合があります。
腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアがあっても、それらがあなたの発症している痛みや痺れの原因でない場合が多くあります。
整形外科で脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断されます。
その後、痛み止めの処方をされますが、その服用でも全く症状が改善されない場合が多くあります。
身体の中心にある骨盤の周囲には、様々な筋肉が存在しています。
これらの筋肉が、日常の悪い癖や悪い姿勢により、バランスを崩しています。
そのバランスを崩した筋肉が、周囲の組織を巻き込むことで、痛みや痺れの原因となっているのです。
悪い姿勢が、足先の重心異常を引き起こし、足底の血行が阻害されて同じような症状を出している場合もあります。
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