腸腰筋が腰痛を楽にする!

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腸腰筋が腰痛を楽にする!


腰が痛い、重い等、慢性的な腰のツライ症状は、腸腰筋という骨盤内の筋肉が原因となっていることがあります。
腸腰筋をゆるめることで、腰痛の症状を改善することが可能です。

腸骨筋ってどこにあるの?

腸腰筋という筋肉は、腸骨筋と大腰筋の2つの筋肉のことを言います。
それらの位置ですが、

  • 骨盤の内側から、大腿骨の裏側
  • 腰の背骨から、大腿骨の裏側

につながっています。

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この2つの筋肉の、いずれかないしは両方の機能不全により、腰の痛みやツラサが出てきています。

この筋肉の主な働きは、股関節の屈曲と外旋です。
屈曲とは、立った姿勢で膝を前に上げることと、外旋とは、膝を横に開くことです。

腸腰筋の機能を回復させる!

長い間の日常生活の姿勢や、仕事における姿勢により、腸腰筋が使われずに硬くなってしまっています。
この機能を回復していきましょう!

筋肉を動かす

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まずは、長い間使われてこなかった筋肉を使っていきましょう!

立った姿勢で、ゆっくりと股関節を曲げ、膝を水平の位置まで持ち上げましょう。
不安定でしたら、イラストのように、机につかまって行ってください。
同じように、逆側の膝も上げていきます。
両方上げるのを1回として、合計10回繰り返します。
力は入れずに、ゆっくりと行ってください。

筋肉のストレッチ

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次は、筋肉のストレッチです。

立った姿勢のままでは、バランスを崩して危ないので、机か柱に片方の手でつかまってください。
その状態で、股関節から、ゆっくりと前後に脚を振っていきます。
前後1往復で1回として、10回行います。
片側が10回出来たら、逆側も同じように10回繰り返します。
右の手でつかまった時には、左の脚を、左の手でつかまった時には、右の脚を動かしていきます。
力は入れずに、ゆっくりと行ってください。

どのくらいやるの?


まずは、朝10回、夜10回は最低でも行っていきましょう。

生活の中で、少し余裕が出てきたときに、上記の回数に追加して1回でもやっていければ、無理なく効果が出てきます。

腰痛に関係する筋肉


腰痛を引き起こす原因は筋肉だけではありません。
そして、それが筋肉だとしても、その人の腰痛の原因が腸腰筋であるとは限りません。
その人の生活状況、仕事内容等によって原因となる筋肉は異なります。

座っている時間の長い仕事では、この腸腰筋が機能不全を起こす確率が高くなっています。
長い間デスクワークの仕事をしてきた方、そして、在宅勤務になり、更に座ってる時間が長くなってきた方。
最近、腰に不安が出てきてはいませんか!?

腰痛を感じたら、まずは、今回の体操をやってみてください。
うまくいくと、改善感を感じられるかもしれません!

日野市内にある腰痛専門のYT整体院では、筋肉、関節、神経等が引き起こす腰痛を痛みのない施術で改善していきます。

どこに行っても、何をしても改善されない腰痛がある方!
一度連絡してみませんか!
お待ちしております。