腰痛・肩痛・膝痛!痛みを無くすために!

腰痛・肩痛・膝痛のような身体の痛みは、なぜ発生するのでしょうか?

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急性期(怪我など)ではない筋肉の痛みは、ほとんどが筋肉の硬化によるものです。
その状況も様々なものがあります。

1.筋肉自体の痛み
同じ姿勢のまま長時間動かないでいると、筋肉が固まり、その中にある血管も同時に収縮して血行不良の状態となります。
血流量が減少することにより、血液で運ばれる酸素の量も不足することとなります。
それにより酸素による細胞のエネルギー供給が止まってしまうため、痛みの物質がその硬直した筋肉部分に放出されます。

このような筋肉が緊張する状況は、ストレスを感じた時にでも同様のことが起こります。
長期間のストレスにより交感神経が優位になると、筋肉が収縮し、その後に血管が収縮して筋肉自体が酸素不足になり痛みが発生します。

2.動かない筋肉の負荷による他の筋肉の痛み
筋肉は基本的には収縮する事しかできません。
身体の中には拮抗筋と呼ばれる筋肉があり、これは自分が収縮した時には伸ばされる筋肉を言います。
自分が収縮した時にその拮抗筋が硬くなっていて伸びないと、ブレーキがかかったままで収縮することになり、その動きに負荷がかかりすぎます。
この過度な負荷が痛みを引き起こしてしまいます。

3.筋肉が硬くなり神経を圧迫しているための痛み
筋肉が硬くなりすぎていると、その近くの関節が動くたびに、近くにある神経に刺激を与え、それが痛みとして感じられます。

4.筋肉が硬くなり関節が正常に動かないための痛み
筋肉が硬くなり、正常に動かない状態では、その近辺の関節も正常に動くことが出来ません。
正常な関節の動きが出来ない状態が長期間続いてしまうことで、継続した痛みが発症してきます。

あなたの痛みの本当の原因はなんでしょう?

痛みの原因となる物質はどのように痛みを引き起こしているのでしょうか?

痛みの原因となる物質は、末梢神経にある痛みの受容器(痛みを感じる組織)で認識され神経を刺激します。
この痛みの信号が、神経線維から脊髄を通って脳の大脳皮質まで伝わり”痛い”と感じ、さらには、大脳辺縁系で苦痛と認識されるのです。

痛みの伝わる神経の種類により、”ズーン”感、”ピリピリ”感のように、感じ方が変わります。

痛みを発生させないためには!

身体に感じられている痛みは、血行不良による筋肉の硬さが主な原因です。
これは、どのように回避していけばいいのでしょうか。

同じ姿勢で、長時間停止したままでいない!

長時間同じ姿勢でいると、動かない筋肉が硬くなり、さらに、自身に血液を供給している血管自体も収縮し、血液量が減少して酸素不足を引き起こしてします。
この酸素不足が重なっていくことで、どんどん筋肉自身が硬くなっていくことになります。
この硬さが増していくことで、痛みの量が増加していきます。

デスクワークなどでの、長時間の動きの少ない同じ姿勢が原因です。
仕事で、パソコン等に集中してしまうと、2~3時間なんかすぐに経ってしまった経験があると思います。
その集中している動作中は、ほとんど身体の動きを止めてしまっています。

こもような状態が、継続していかないよう、一定時間単位のストレッチや運動が有効です。

しかしながら、一番の大きな要因は、おおもとの悪い姿勢です。

日常生活における悪い姿勢は、悪い筋肉のストレス状態が長く続いていることと同じです。
長年の癖からくる悪くなった姿勢は、意識して良くしようとしても、すぐに戻ってしまい、治すことは困難です。
この悪い基本姿勢が、デスクワークなどの仕事における姿勢のベースとなってしまっています。
姿勢の改善には、少し根気が必要です。

同じ動きの繰り返しはやめる!

日常生活では、ほぼ毎日同じ動きの繰り返しをしていることになります。
この状態が長く続くと、特定の使われない筋肉が存在してきます。
その筋肉内では、動きがないため、その血行不良により痛みの物質が生み出されます。

普段動かしていない筋肉を、あえて動かしていくことが必要です。
ここでは、通常使わない筋肉を狙った定期的なストレッチや運動が有効です。
しかしながら、意識して特定の筋肉を狙う運動は、かなり難しいと思います。
手軽にできるお勧めは、良く知られている、ラジオ体操です。
全身の運動が、まんべんなく含まれているので、全身運動としてとても効果的です。

副交感神経を働かせる!

通常の生活をしていても、ストレスというものは必ず存在しています。
ストレス状態下では、交感神経が優位になります。
交感神経が優位な状況下では、筋肉が固まり、血管が収縮し酸素不足になり、痛みの物質が発生してきます。

その交感神経が優位になった自律神経状態を切り替えるために、強制的に副交感神経をはたらかせる必要があります。
腹式呼吸や、気分をリラックスさせるストレッチなどを行うことにより、副交感神経がはたらきはじめます。
これにより、筋肉がゆるみ、血行も回復していきます。

在宅勤務状況では、仕事の合間の散歩もお勧めです。
また、お休みの日には、自然の中でゆっくりと過ごす時間を持つことも、副交感神経を優位にさせるひとつの方法です。

慢性的な痛みがある時には!

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しかしながら、長年の生活により一度こりかたまってしまった筋肉を、自分ひとりで改善していくことは、時間も、手間もかかってしまいます。
何をやっても、どこに行っても改善しないツラサは、身体の芯部からの解放が必要です。

日野市にある腰痛専門YT整体院では、痛みの改善はもちろん、全身の筋肉、血管もゆるめていきます。

今の痛みは、筋肉そのものですか、それとも二次的に作られた痛みですか?

痛みの原因を確実に追求し、その部位に対して適切な施術を行っていきます。
血流の回復により、本来ある自分の自然治癒力が向上し、ツライ症状から解放されていきます。
一度このような身体になると、ご自身で行う体操等にも効果が出てきます。

また、当院では、姿勢改善に向けての施術、提案、指導もさせていただいております。
この効果により、ツラサの根本原因である部分が解放され、二度とツラサが再発しない身体の状態を維持していくことが可能となります。

原因が自律神経ではありませんか?
自律神経が原因で痛みが出ている場合、
・痛みの部位が1か所ではない
・痛み止めが効かない
・痛みの他にも、ツラい症状がある
・どこに行っても改善しない
等の特徴があります。

当院では、筋肉由来の痛みはもちろん、自律神経の乱れからくる痛みの改善も目指します。

長い間、ツライ症状から解放されていないあなた!
一度、相談してみませんか!?

お待ちしております!