むくみをなんとかしたい!

むくみの原因


身体がむくむ。
特別な病気ではないのに、身体の末梢にむくみを感じる方が多くおられます。
むくみは、なぜ、起きるのでしょうか。

身体の中で、最もむくみやすいのが脚です。
心臓から遠い位置にあり、重力の影響も受けるため、血液の流れが悪くなり、水分が溜まりやすい為です。

立ちっぱなしでも、デスクワークのような座りっぱなしでも、同じように症状は発生します。

心臓から送られる血液は、動脈を通って末梢の毛細血管に運ばれ全身の細胞へ届けられ、静脈を通って心臓に戻ってきます。
動脈を流れる血液は、心臓の拍動により末梢まで運ばれますが、静脈を流れる血液は心臓の動きの影響を受けることができません。
このため、静脈血管中の血液は、血管周囲の筋肉が、ポンプ機能として動くことで、心臓に戻るようになっています。
静脈血管には、動脈血管にはない、逆流防止弁がついていて、効率よく、心臓へ血液を運んでいます。

ところが、血管周囲にある筋肉のポンプ機能が十分に機能しないと、静脈血管の中の血液は、心臓へ戻ることができずに身体の中に停滞してしまいます。
この、停滞した血液がむくみの原因となっているのです。
歩かないことが、脚のむくみの大きな原因です。

女性は、男性に比べて、筋肉の量が少ないため、筋肉のポンプ機能が十分に機能せず、むくみやすいと言えます。
更に、中高年になると、脚の筋力が低下して、このポンプ機能が十分に働かないために、むくみが起こりやすくなります。

また、塩分の多い食品(インスタント食品等)や身体を冷やす食品(レタス、キャベツ等)、カフェインを多く含む食品(コーヒー、栄養ドリンク等)を大量に摂取することにより、水分が保持されるので身体はいっそうむくんでしまいます。

危険なむくみ


立ちっぱなしや座りっぱなしなどの生活習慣からくるむくみは、一過性のもので、一晩休んで、筋肉を緩めることで改善することができます。

しかしながら、以下の病気でも脚にむくみを生じさせることがあるため、注意を要します。

  1. 肝・腎臓の病気
  2. 心不全・下肢静脈瘤
  3. リンパ浮腫
  4. 深部静脈血栓

急激なむくみ、左右差のあるむくみ、違和感のあるむくみがあれば、すぐに医療機関へ相談することをお勧めします。

むくみの対応は?


危険なむくみ以外の慢性的なむくみは、意識することで、ある程度改善していく事が出来ます。

まずは、同じ姿勢をとり続けない事と身体を動かすことです。

立ちっぱなしや座りっぱなし等の、長い時間同じ姿勢をとっていると感じたときには、少なくとも1時間に1回程度歩き回ることで、ふくらはぎの筋肉を強制的に動かします。
これにより、脚部のポンプ機能が稼働され、末梢の血液が心臓へ戻ることが出来るようになります。

また、食生活では、塩分を含むむくみやすい食品を取りすぎない事が大切です。
アボカドやバナナに含まれるカリウムは、塩分の排出を促す作用があります。
塩分を取りすぎたと思ったときには、意識的に摂取してみましょう。

慢性的なむくみがとれないときには!

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意識的に動いていても、むくみ感が抜けなくなっている状態もあります。
これは、長年、仕事などで同じ姿勢をとり続けていて、運動する習慣が全くない方に多くみられます。
当然、むくみのために、仕事を変えることは出来ないでしょうし、たとえ変えることが出来たとしても、根本原因を解消しない限り、また同じことの繰り返しになってしまいます。

長年の習慣で、悪い姿勢になっていませんか?
姿勢の悪さが、身体のバランスを乱れさせ、脚の筋肉をうまく使えないようにしているのです。

慢性的なむくみ感を感じている方!

一度、日野市にあるYT整体院に来てみて下さい。
当院では、血行不良になっている身体の末梢を含め、全身の血流の改善をしていきます。
これにより、今まで重いと感じていた身体が軽く感じられ、身体を動かしていく事が嫌ではなくなってきます。

姿勢の悪かった方も、偏った筋肉が解放されることで、その姿勢も良くなっていきます。
身体に、ツライ部分があった方も、血流の改善により、ツラサも無くなっていきます。

連絡、お待ちしております!