頭痛+目の奥が痛む!


頭痛に加え、「目の奥が痛む」「目がまぶしい」といった症状。
突然、このような症状が出てきたら、誰しも不安になってしまいます。

原因は何?


一般的な緊急性を要しない頭痛には、「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発頭痛」の3種類が存在しています。

クリックしてください ➡ 3種類の頭痛頭蓋内

この症状は緊張型頭痛と呼ばれる頭痛の症状の原因が、頭蓋内で視神経を圧迫することにより発症します。

後頭部にある「後頭下筋群」と呼ばれる筋肉がこり固まって緊張が続くと、「大後頭神経」と呼ばれる神経が圧迫され、まずは頭痛が発症します。
それが「目の領域」を制御している「三叉神経」と呼ばれる神経にも影響を及ぼし、「目の奥が痛む」「目がまぶしい」といった症状が引き起こされるのです。

これが「大後頭三叉神経症候群(GOTS)」と呼ばれる状態です。

他の症状は?


このような状況になると、目の奥の痛み以外にも、下記のような症状も併発することがあります。

  • 目の周りの痛み
  • 目の疲れ
  • 首のこり

この症状の発端は、首の後ろにある後頭下筋群の過度の緊張が原因です。

対策は?


これらの症状を発症させないためには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。

始まりは、首や後頭部の筋肉の緊張です。
この発生原因は、長時間のパソコンやスマートフォンの使用が大きなものです。
長時間の、下を向いた前傾姿勢が、首や後頭部の筋肉の緊張を引き起こします。
その状態が更に長期にわたって継続されてしまうことで、頭の後ろの内側に存在している後頭下筋群までもが緊張状態になってしまい症状が発症してしまうのです。

特に、デスクワークに従事した職種では、長時間・長期間同じ姿勢での作業が継続してしまいます。


改善策は、

  • 姿勢の改善
  • 首や肩のストレッチ
  • 枕の調整

です。

姿勢の改善では、長時間の前傾姿勢を避けることが必須です。
しかしながら、長期間のデスクワークでは、完全に対応することが困難です。
このため、定期的な首や肩のストレッチで、緊張している筋肉を緩めることが必要です。


また、前傾姿勢が長いと、ストレートネックになりがちです。
このような方は、高めの枕を使用されている傾向があります。
高い枕を使用していると、寝ている間中首の筋肉が緊張した状態になっています。
寝ているときだけは低めの枕を使用して、首の筋肉を緊張から解放してあげましょう。

整体で出来る事!


日野市にある腰痛専門のYT整体院では、腰痛の改善に全身の筋肉を緩める施術を行っています。

首こり、肩こりの症状が腰痛に関係していることもあり、腰痛改善の施術により、首や肩の症状も改善してしまいます。

同様に、今回のような「大後頭三叉神経症候群」と呼ばれる症状も、多数改善しています。

自分自身で、姿勢改善やストレッチなどが十分にすることには困難な部分もあります。
ご自分での対応が難しいと感じられたなら、是非一度ご相談ください。

ご連絡、お待ちしております!