眼精疲労をなんとかしたい!
眼精疲労とよばれるものは、よくある眼疲労とは違います。
あなたのその眼の疲れは、放っておいて大丈夫ですか!?
眼精疲労って何?
眼精疲労とは、眼を使う作業を長時間継続することにより、眼の疲れ、痛み、かすみ、まぶしさ、充血などの症状に加えて、頭痛、肩こりを含む全身の症状も引き起こしている状態です。
眼精疲労を起こしている方は、眼だけが疲労を感じている状態ではありません。
通常の眼疲労は少しの休憩で症状が回復しますが、眼精疲労では、仕事の環境や生活の環境を大きく変えていかないと、その症状が改善することはありません。
眼精疲労を起こしている時の症状は、
- 眼の疲れ
- 眼がぼやける・かすむ
- 眼が充血する
- 眼が痛む
- 眼が重い
- 眼が乾く
- まぶしく感じる
身体に感じる症状としては、
- 肩こり
- 倦怠感
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
等がツラサとして出てきます。
原因は何?
眼精疲労を発症させる原因はなんなのでしょうか。
主なものは仕事環境や生活環境が原因となっていますが、普通の眼精疲労だと思っていても、まれに、重大な病気がそこに隠れている場合があります。
どんな対策をしても、症状が改善されない場合には、眼科での精密検査が必要です。
対策可能な原因、VDT症候群(Visual Display Terminal)
パソコンやスマートフォンの長時間の使用により、眼精疲労を発症するケースが多くなっています。
長時間、画面に焦点を合わせると瞬きをしなくなり、上方を見続けることで眼の表面の露出面積が増え、涙の蒸発量が増加してしまいます。
画面に照明が映りこむと、明るさの調整やピント合わせをしていくための眼の機能が使われ、眼が疲労します。
画面が明るすぎても、同様の傾向があります。
また、画面から放出されているブルーライトは、眼、身体、心に負担をかけて行きます。
*ブルーライト:
380~500nm(ナノメートル)の波長を持つ青色光。
紫外線に近い波長のため、角膜や水晶体には吸収されず、網膜まで達する
眼の病気はないの?
近視、遠視、乱視といった屈折異常の症例は、ものを見るという動作に関連して、常時、眼に負担をかけていることになります。
眼鏡やコンタクトレンズの度が合わない場合も、無理に視力差を合わせようとして、眼が酷使されています。
これ以外にも、白内障や緑内障のような重篤な疾患が隠れている場合もあり、眼に違和感を感じたときには、眼科での検査は必須です。
改善方法は?
まずは、大きな病気が隠れていないか、眼科での検査です。
眼精疲労が長く続き、全く解消されない場合は、精密検査を受けることをお勧めします。
VDT症候群の場合は、長時間の作業を回避するか、1時間に一度程度の休憩を入れて、眼と身体を休めることが必要です。
適切な照明環境や正しい姿勢保持も、仕事としてパソコンを操作している場合には、特に重要となってきます。
明るすぎ、暗すぎの不適切な照明環境は、それだけで眼の疲労につながります。
長時間のデスクワークの姿勢により、肩、首周りの筋肉が硬直し、血行不良を起こし、眼精疲労に直結します。
姿勢の改善は必要!
短時間の疲労は、定期的な休憩で対応出来ていきますが、長年、長期間に渡って作られてしまった悪い姿勢による疲労感は、短期間では解消されません。
いい姿勢をしようとしても、継続してその状況を維持することは困難です。
この悪い姿勢は変えられないのでしょうか。
身体の姿勢は、骨格の形です。
その骨格は、筋肉で造られています。
悪い姿勢を造っている筋肉を、元のいい姿勢の状態に戻すことができれば姿勢も改善していきます。
けれども、これを、自分で修正するには限界があります。
まずは、硬く、凝り固まっている筋肉を、緩めることです。
特に、腰回りの筋肉の調整、場合によっては、足の裏の調整の必要もあります。
これだけでも、姿勢は変わりますが、このままでは、すぐに元の姿勢に戻ってしまいます。
身体が、今までの悪い姿勢を、普通の姿勢だと思っているからです。
この固まっている筋肉が緩み、骨格がある程度改善してきたら、意識改革です。
最初は、足元。
立ち方、歩き方。
そして、座り方です。
筋肉が緩み、意識が姿勢に向けられるようになると、自然にいい姿勢というものが出来るようになっています。
いい姿勢が出来るようになると、それまで感じていたツライ症状が改善されてくることに気づけます。
眼精疲労を含め、姿勢の悪さに気がついていていろいろなツラサがあるあなた。
まずは、姿勢から変えてみませんか。
日野市にある腰痛専門YT整体院では、身体の歪み、姿勢を変えていくことで、様々なツラサを改善していきます。
眼精疲労があり、その他のツラサをお持ちの方は、一度ご相談ください。
どこに行っても改善されなかったあなた!
連絡、お待ちしております。