姿勢を変えます!
姿勢が悪いことは大きな問題です!
姿勢の悪さは、見た目だけではなく、重大な症状を引き起こす要因にもなります。
あなたは、ご自分の姿勢に関して、どのくらい気にかけていますか?
姿勢の悪さが身体に与える影響
外見上の問題から、姿勢を矯正したいと思う方がおられます。
姿勢が悪いということは、外見上の問題もありますが、実は、身体にとって非常に良くない状態なのです。
姿勢の悪さは、重大な症状を引き起こす大きな要因となっています。
悪い姿勢というものは、身体に対して、どのような影響があるのでしょうか?
また、良い姿勢を保つためには、どのようなことに気を付けていけばいいのでしょうか?
悪い姿勢が引き起こしている症状は
悪い姿勢は、身体中に様々な不具合を引き起こしています。
身体の中の不調感は、何が原因なのでしょうか。
- 下腹部の出っ張り ➡ 腹部の筋肉が使われていないため、骨盤が後傾してお腹が出ています
- 脚がむくむ ➡ 脚の筋肉が十分に使われていないため、脚全体がむくんでいます
- 太りやすい ➡ 使われる筋肉が少なくなっているため、代謝が下がり、太りやすくなっています
- 便秘 ➡ 腹部が丸まったままなので、腸に対して刺激が無くなり便秘になっています
- 肩こり ➡ 頭の重みが、首や肩にかかってきています
- 腰痛 ➡ 骨盤が前傾・後傾して、腰の背骨に負担がかかっています
- たれ尻 ➡ 太ももの筋肉が正常に使われていないため、お尻が垂れてきます
- 不眠 ➡ 筋肉が硬くなり、全身血行不良状態となり、不眠となっています
- 疲れやすい ➡ 全身の筋肉でバランスをとっているため、筋肉疲労を起こしています
- 魚の目 ➡ バランスが悪いため、外反母趾になり足の裏に魚の目やタコが出来てしまいます
- 自律神経の乱れ ➡ 全身の血流不足により、不定愁訴を含む様々な症状が発生してしまいます
様々な不調感が、身体の使い方、悪い姿勢に影響されています。
良い姿勢とは
一般的に良い姿勢とは、立った状態を横から見たとき、耳、肩、股関節、くるぶしの少し前が一直線上にあることと言われています。
この状態では最小限の努力で姿勢を保つことができ、力学的にバランスが取れており、安定した状態を維持できています。
立っている際に体幹(身体の中心)を最小限の負担で支えられるのが良い姿勢です。逆に、体幹に大きな負担がかかり、バランスが崩れた姿勢は悪い姿勢とされます。
姿勢は加齢によって崩れがちですが、最近では若い世代における姿勢の乱れが目立ち始めています。
加齢により姿勢が悪くなる原因は?
年齢と共に、姿勢はなぜ悪くなってしまうのでしょうか。
加齢により、姿勢が悪くなる大きな要因としては、
- 脊柱の変形
- 関節の変形
- 脳が原因の障害(レビー小体症等)
- 心理状態が原因の障害(気分の落ち込み等)
等があります。
年齢が進むにつれて、体幹筋の機能低下、筋力の低下、背骨の間の椎間板の劣化などが大きな原因となって、脊柱の変形(背骨の形が変わること)が大きくなってきます。
腰の背骨が変形し背中や腰に痛みが生じると、その痛みが原因で生活の質が大きく低下してしまいます。
また、前傾姿勢により腹部が圧迫され、腹部内の圧力が上昇してしまいます。
ここから、便秘、腹部膨満感、腸炎、胃潰瘍、逆流性食道炎等の内臓疾患を引き起こすこともあります。
胸部の背骨が変形すると胸が圧迫され、結果として肺への圧力が上昇します。
これにより酸素の吸入量が減少し、呼吸が浅くなります。
その結果、全身への酸素の供給量が低下し、疲労感の増加や集中力の低下などの症状が現れます。
浅い呼吸が習慣化してしまうと、朝起きたときから疲れが取れていない状態が継続し、慢性的な疲労状態となってしまうのです。
また、この状態は自律神経の乱れにもつながり、不眠、全身痛などの様々な身体の不調につながってしまいます。
若い人の姿勢が悪くなる原因は?
若い人達は、スマートフォンの使い過ぎが姿勢の悪化に大きくかかわっています。
スマートフォンを覗き込むことにより、首が前に傾き、背中も丸くなりがちです。
このような操作が日常的に行われると、状況はさらに悪化します。
首にある脊骨、頚椎が前傾したまま長時間継続することにより、この頚椎がストレートネックと呼ばれる状態になってしまいます。
この崩れた姿勢が、身体全体のバランスをし、その結果、首や肩のコリ、頭痛、耳鳴り、めまい、背中痛、腰痛、膝痛、股関節痛などの様々な症状が引き起こされているのです。
長時間座り続けることにより、姿勢も悪化します。
新型コロナ後の在宅勤務時間の増加により通勤時間が無くなり、外出機会も減っていることも重なって、座っている時間が増えていく傾向にあります。
座ってパソコンを操作している姿勢は、首を含めた上半身が前傾している姿勢です。
この姿勢が、長時間、それも長期間続いていくことにより、首が前方へ、背中が後方に傾いている姿勢が作られてしまいます。
これら以外にも、姿勢が悪くなる原因は日常生活の中に多く存在しています。
座って脚を組むこと、鞄を片方でしか持たないこと、パソコンのモニターの高さが合っていないこと、椅子の高さが合わないこと等、仕事での環境を含め、日常生活の中には、姿勢を悪化させる要因は多々存在しています。
これらの習慣が見直されることなく長期間続けられると、徐々に身体のバランスが崩れてしまいます。
一度身体全体のバランスが崩れてしまうと、自分の意志のみで正しい状態にもっていくことは困難です。
良い姿勢を保つためには
良い姿勢を保っていくためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
意識をして対応できることとできないことがあります。
加齢による姿勢の乱れは、止めることはできません。
けれども、その流れを緩やかにしていくことは可能です。
あまり姿勢が崩れていない初期の段階
意識してできる姿勢改善方法は、長い時間同じ姿勢を続けない、ということです。
悪い姿勢が、まだ身体に沁み込んでいない初期の段階では、意識して良い姿勢を保っていくことは簡単です。
筋肉は、長時間同じ状態でいると硬くなってしまう性質があります。
現代での長時間の同じ姿勢は、主にデスクワークでの座っている姿勢です。
1時間に1回程度の休憩をとり、全身の筋肉をゆるめることにで、筋肉が硬くなることを防ぎ、悪い姿勢になりにくくします。
かなり姿勢が崩れている状況
長期間に渡って同じ姿勢が繰り返され、悪い姿勢が固まってしまった方。
加齢により、前かがみの姿勢になっている方。
これらの方々は、自分ひとりで現在の悪くなった姿勢を改善していくことはかなり難しい状況にあります。
その方の身体と脳が、その悪い姿勢を通常の姿勢と認識してしており、多少の意識改革ではすぐに元にもどってしまう傾向にあるからです。
このような方々も、姿勢を悪くしている硬くなった筋肉、関節をゆるめ、それらを作り出した悪い癖を改善することで、姿勢は変えていくことが出来ます。
関節自体がかなり変形してしまっている高齢な方は、骨自体は元に戻すことが出来ないため、改善が難しいケースもあります。
ある程度年齢が上がっていても、骨自体の大きな変形が見られない場合には、姿勢の改善は不可能ではありません。
姿勢の改善は、早ければ早いほど、その効果は速く出てきます。
日野市にある、腰痛専門YT整体院では、姿勢改善に大きな効果を出しています。
長年に渡って作られてきた姿勢は、意識して変えられるものではありません。
当院では、まずは無意識での姿勢を改善させ、次の段階で意識を少しずつ加えていくことにより長期に渡る無意識の姿勢の改善につなげていきます。
姿勢の改善には、身体の特定の部分だけではなく、そこから波及して影響を受けている部分の施術も行っていきます。
姿勢が原因で腰痛になっている方も、この姿勢改善により、腰痛も善くなっていきます。
同じように、足底、膝、股関節、背中、肩、首の痛みも、身体のバランスが整うことで、全てが改善されていきます。
また、筋肉の緊張が解放されるので、自律神経が原因の症状にも効果があります。
当院の姿勢改善は、一度でその改善効果を感じていただけます。
下記リンク先の当院の改善された患者様の声を参考になさってください。
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