円背を何とかする!
円背とは
円背(えんぱい)とは、背骨が正常なカーブをとらず、丸く曲がった状態を指します。
「猫背」や「後弯」とも呼ばれることがあります。
背中が丸まることにより、肩甲骨も前に巻き込み、首も前に突き出るような姿勢になってしまいます。
主な症状
円背自身が姿勢の悪さです。
この姿勢の悪さが、身体に様々な症状を発生させます。
筋肉や関節の痛み
丸くなっている背中や首、肩に痛みやこり感を生じるようになります。
背中や首、肩の筋肉は、円背で前傾した5Kg以上もある頭の重さを常に支えています。
これにより、これらの筋肉は強直し、血行不良状態となり、痛みも併発します。
頭痛
首や肩の筋肉の硬直が、頭痛を引き起こします。
5Kg以上もある頭の重さを首や肩で支えているため、首の筋肉が強度に緊張し、それが緊張型の頭痛を発症させます。
呼吸困難
肺が前方へ圧迫されることにより、呼吸が浅くなります。
常にこの呼吸の浅い状態が継続しているため、十分な酸素を身体に取り込むことができていません。これにより、筋肉の疲労が回復せず、いつも全身の疲労感を感じるようになってしまいます。
内臓機能不良
前傾の姿勢により内臓が圧迫されることで、胃腸を含めた内臓機能すべての働きが低下してしまいます。
上半身の体重が、常に内臓を圧迫した状態を作っています。これにより、正常な内臓機能を発揮することができず、消化不良、生理痛、便秘などの症状を引き起こしてしまいます。
脚部の疲労感
常に前傾の姿勢を維持しようとすることで、脚の前側の筋肉が疲労しています。身体の重心が前方にあるため、それを脚の前側の筋肉で支え続けています。この状態が長時間続くことで、脚が慢性的な疲労を引き起こしています。
円背の原因とその改善方法は
加齢が原因
加齢により筋肉量が低下することにより、筋力も低下してしまいます。
特に、足腰の筋力が衰えてきますので、普段動いていない人は、まずは散歩からはじめましょう。その後、前傾した姿勢改善に向けて、背中の筋肉をつけていきます。
姿勢の悪化
長時間のデスクワークやスマホの使用などが原因です。
デスクワークでは定期的に立ち上がり、固まってしまった筋肉を動かします。
スマホの長時間の使い過ぎは、前傾姿勢を強化してしまいます。スマホ使用時には、スマホを持つ手を目線まで上げて、首の角度が常に直立した状態を維持していきましょう。
運動不足
背筋や腹筋などの筋肉の衰えが前傾姿勢を作り上げています。
円背に絡む強化すべき筋肉は、脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋、大殿筋などの背中側の筋肉です。さらに、固まってしまった筋肉を緩めるストレッチは、広背筋、僧帽筋、菱形筋、大胸筋、ハムストリングス、そして首の後ろの筋肉です。
運動習慣がない人が、急にこれらの筋トレやストレッチを行うと、筋肉痛を起こしてしまします。
長い時間をかけて少しずつ強化していきましょう。
病気
椎間板の損傷や骨粗鬆症による圧迫骨折が原因です。
椎間板の変形により脊柱を直立に維持することができなくなってしまいます。同様に、圧迫骨折でも脊柱の変形が起きてしまいます。
このような症状は、自力での修復は困難です。脊柱周りに痛みや違和感があれば、すぐに専門機関での診察が必要です。
改善が見込まれない場合
円背は見た目だけでなく、健康にも大きな影響を及ぼすため、早めの対策が必要となります。
しかしながら、正しい姿勢を意識し、適度な運動を取り入れても、長期間かかって作り上げられた円背は簡単に改善しないこともあります。
日野市にある腰痛専門のYT整体院では、腰痛に特化した施術を行っています。
ひどい腰痛も、姿勢が原因のものもあり、姿勢を正常に戻すことで、腰痛の改善効果につながっている事例がたくさんあります。
まずは、硬く動かなくなった筋肉をゆっくり動かし、その後、周囲の関節の可動域も上げ
ていきます。
円背を起こしている、メインの筋肉群がゆるむだけで、かなり姿勢が改善されます。
しかしながら、問題はこれからです。
長期間の悪い姿勢は、短時間の施術のみでは完全に改善することは不可能です。
足元からの、バランスの改善、立ち方の改善、そして、意識の改善を行っていかなければ、最終的なゴールへはたどり着けません。
当院では、当院の施術に加え、セルフケアもご紹介し、常に姿勢を改善していけるような状態を作っていきます。
円背でお悩みのあなた!
ぜひ一度、ご相談ください!