放置してはいけない血行不良!

血液が正常に全身に供給されない血行不良という症状。
早い段階で対策を立てておかないと、重大な疾患につながることもあります。

血行不良により発症する疾患や症状

血行不良により、身体の中には様々な症状が発生してきます。

肩こり・腰痛

肩や腰回りの筋肉が硬くなることで、その近辺の血管を圧迫し血行不良を引き起こしています。血流が滞ると、筋肉に必要な酸素や栄養が届かず、老廃物も排出されにくくなります。

冷え性

特に手足など心臓から遠い末端の血流が悪くなります。血流が悪くなると、暖かい血液の供給が低下し、体温を上昇させることができず、冷えを引き起こしてしまいます。

むくみ

心臓から遠く、かつ重力の影響で、心臓に戻りにくい下肢の血流が滞り、血液中の水分がしみ出して、脚全体が含むようになります。

脳梗塞・心筋梗塞

脳や心臓の血管が詰まり、必要な酸素や栄養素の供給が低下してしまいます。これにより、脳では、まひや言語障害、心臓では、胸の痛みや呼吸困難を引き起こしてしまいます。

血行不良の原因

血行不良を引き起こす原因は、生活習慣によるものから病的なものまで様々なものがあります。

悪い姿勢

デスクワークなどによる長時間の前傾姿勢が、ストレートネックや猫背のような悪い姿勢を形成してしまいます。
これにより、肩や腰回りの筋肉が硬直し、その近辺の血流が滞ってしまいます。

運動不足

筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割を果たします。
特に下半身のふくらはぎの筋肉は、歩行により下肢の血液を心臓へ送り込んでいます。
運動不足により筋肉の活動が低下してしまうと、心臓へ戻る血流量が低下してしまいます。

自律神経の乱れ

不規則な生活やストレスが原因で自律神経が乱れてしまうと、交感神経が優位な状態になってしまいます。
交感神経優位の状態では、全身の血管が収縮して、血液の流れが悪くなります。

動脈硬化

高いコレステロールや高血圧、喫煙等により血管壁が硬くなってしまいます。
さらに、加齢によっても血管自体が硬くなり、血液の流れがスムーズでなくなります。

改善に向けて

血行不良は「ただの冷え」では済まされないこともあります。
特に脳や心臓のような臓器における血行不良は、重大な疾患につながる可能性があります。

生活習慣から改善できるものは、早めに普段から意識して修正していく努力が必要です。

日野市にある腰痛専門YT整体院では、自律神経や姿勢改善に向けた施術も行っています。

生活習慣を見直しても、まだ血行不良の症状がある方。
是非一度、ご相談ください!